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ユ・アイン「以前には僕を十分に見せれなかった」[インタビュー①]

류아 / RYUA 2020. 10. 19. 12:30

 

 

“現場を楽しみ自由に演技をする”…映画『音もなく』主演俳優ユ・ジェミョンが共演をした俳優ユ・アインに向けて送った言葉だ。

 

軽い誉め言葉のように聞こえるが映画を観ればユ・ジェミョンの言葉が好調なく真実だということが一発にして分からせる。

 

ユ・アインは、映画『音もなく』で言葉を発さない又は話せない男性テイン役を演じた。

 

 

 

 

『音もなく』は、誘拐された女の子チョヒ(ムン・スンア)を不本意で預かることになった2人の男性テインとチャンボク(ユジェミョン)が、予測できなかった事件に巻き込まれながら描く犯罪スリラードラマだ。韓国に手15日より公開され17日までボックスオフィス1位を維持している。

 

本作では、殺人・破棄・誘拐など犯罪の素材が使用されているがチャンボク役のユ・ジェミョンとテイン役のユ・アインがリードしながら作った感動のドラマが映画のギャップともいえるだろう。ユ・アインは、初めから最後まで映画に安定感をもたらし重さを加える演技を繰り広げた。何よりもユ・ジェミョンとの息の合った演技は、些細なシーンひとつまでも本心を加え存在感を発揮した。

 

ユ・アインはソウル・三清洞にある、とあるカフェで行われたインタビューで「新しいということだけでも魅力的だけど、それだけでは何か足りない。新しいものが出ていくところには希望が、僕たちが悩む時点を提示することが新しいのか考えた時ホン・ウィジョン監督が作る新しさ、そしてそれが含まれている世界の中にあるメッセージや方向性が期待できると思った」と出演を決めた理由を明かした。

 

去る6月ユ・アインとユ・ジェミョンが『音もなく』にキャスティングされたというニュースがOSEN単独ニュースで報道された。

 

ユ・アインは「実は以前には僕を十分に見せる事ができなかった」とし「本作を通じ僕のイメージを消すというよりも、見せてこれなかったことを少しでも多く見せたいということが近い」と語った。

 

写真:『音もなく』公式サイト